刹那主義的四輪劇場
第3回紹介作品
「アメリカン・グラフィティ」
1973年米 110分
監督ジョージ・ルーカス
出演リチャード・ドレイファス
劇中メインカー 1932年型フォード・デュースクーぺ
この映画をより楽しむために
私が最初に申し上げたいのは
夜明け前の暗い時間帯に観始めて
朝日とともに映画が終わる。
コレです。
なぜならこの映画は
アメリカの小さな町の
「夜から翌朝まで」を舞台にした
若者たちの一夜の物語だからです。
映画の時間軸と
実際に鑑賞する時間帯をあわせることで、
疑似体験ができるのです。
時は1962年、
当然劇中にはクラシックなアメ車が
所狭しと走っております。
1932年型フォード デュースクーペ
1958年型シボレー インパラ
1955年型シボレー ベルエア
などなど、
どれをとっても
個性豊かなオールド・アメリカンカー。
そんなクルマたちとともに
高校を卒業した若者たちが、
夢、
将来への不安、
現在への葛藤、
などを抱え、街をクルーズするわけです。
この映画に憧れて
私もハタチの頃、当時乗っていた
トヨタカローラで
カーステレオからオールディーズを流し、
夜の秋田駅前をドライブしました。
しかし映画のようには程遠く、
私もクルマもダサかった。
でも、いいんです。
それが、
私のアメリカン・グラフィティだったのですから。
阿部



左側が今回オイル漏れで入庫された御車の部品、右側が新品の部品です。同じ部品なんですが、何かが違いますよね…
左側にはパッキンが付いたままですが、形がいびつになっています。真っ直ぐでなければなりませんし、真っ直ぐでなければオイルを止めることは出来ません。
今回は、吸気系・燃焼室洗浄剤 PIT WORK のエンジンリフレッシュをご照会いたします。