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-刹那主義的四輪劇場-

第16回紹介作品

「 ピンク・キャデラック」

監督  バディ・バン・ホーン

出演  クリント・イーストウッド

89年米

劇中メインカー  1959年型キャデラック

ダーティーハリーシリーズでおなじみのクリント・イーストウッドが凄腕賞金稼ぎを演じる痛快アクションムービー。

保釈金を踏み倒して逃亡中の人妻ルー。その追跡を依頼されたイーストウッド演じる賞金稼ぎトム。しかし、捕らえてみれば彼女の夫は犯罪組織の下っ端で、しかも2人はその組織に追われていることが判明。組織の狙いはルーが乗り逃げしたキャデラックに隠された大金だった・・・

この映画、ストーリーはよくある話ですが、そこに投じられたアイテムとして存在感を放つのが1959年型のピンクキャデラックです。

6メートル近い全長に、ジェット機の翼のような巨大なテールフィン。

左右いっぱいに広がったクロームバンパーとグリル。

おまけにオープンカーで、車体の色はピンクですよ!

いまの車社会ではありえないスタイルです。

 

アメリカの1950年代はゴールデンエイジとも呼ばれ、建物も家具もクルマも贅沢に派手に、そして宇宙的に具体化したものが作られました。

空を飛ぶかのようなデザインで世界を魅了した50sカーというジャンルは、アメリカ人にとって、やはり特別な存在のようです。

私も高校時代、旅行で東京原宿にいった際、とあるアメリカンな雑貨屋さんで1959年型キャデラックのミニカーを買いました。ミニカーと言っても全長30センチはあるダイキャスト製で、ボンネット、トランク、ドアは全て開閉し、足回りはサスペンションも組まれ、クルマを下へ押すとバネのクッション感が味わえ、さらにタイヤを左右へ動かすと車内のハンドルが左右に回るという芸の細かいものでした。今でもこのミニカーは私の部屋に宝物として飾ってあります。

いつか、本物に乗ってみたいと思いながら早24年。まだ、願いは叶っておりません。

阿部

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ラビット秋田臨海店著作権表記
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