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-刹那主義的四輪劇場-

第18回紹介作品

「 クジョー」

監督  ルイス・ティーグ

出演  ディー・ウォーレス

        

1983年米

劇中メインカー   1978年型フォード  ピント

自動車修理に立ち寄った親子が、

そこの修理工場で飼われていた一匹の犬に襲われる映画です。

犬といっても狂犬病にかかって凶暴化したセントバーナードです。かなり巨大です。

この映画はスティーヴン・キング原作『クジョー』を映像化したものです。幼子を連れた母親が炎天下の車中に閉じ込められ、出るに出られず焦燥していく様は、映画を見ているこちら側にも息がつまる程の臨場感を与えます。

母子は修理に持ち込んだ自分のクルマ、1978年型フォード・ピントの車内にたてこもるわけですが、故障しているのでエンジンがかかりません。当然エアコンも効きませんので、真夏の炎天下、灼熱の車内から出られないのです。執拗にアタックされ揺さぶられるクルマ。閉め切った窓の外には血走った眼でこちらを凝視する巨大な犬の顔。車外に出ることは死を意味します。修理工場は郊外にあるため人通りもなく、助けを呼ぼうにも時代設定上ケータイ電話はありません。修理工場の飼い主は早速やられてしまい、その後、事情を知らず訪れる訪問者達も、あわれクジョーのえじきになってしまうのです。

続きは本編をご覧ください。

 

普段はおとなしく優しかったクジョーが、

狂犬病という無慈悲なウイルスで豹変してしまう。

 

この映画はホラーに分類されることが多いようですが、

私にとっては恐怖映画というより

悲しい映画です。

阿部

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ラビット秋田臨海店著作権表記
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