皆さんこんにちは、整備チームの阿部です。
突然ですが、今日もファミコンソフト「スパルタンX」についてお話したいと思います。
前回は4階の中ボス「妖術使い」についての思い出を語らせて頂きましたが、
今回は3階の中ボス「怪力男」についてのお話です。
その名の通り、一発一発の攻撃力が高いので、前蹴りを2発食らえば主人公トーマス君はやられてしまいます。怪力男さんは黒人の巨体の方で、トーマス君を倒した時の笑い声もいかにも大男という低音ボイスです。難攻不落の要塞のような印象ですが、しかしローキックの連打で倒されてしまうという、あんよが弱点のおちゃめさんです。
「巨漢を制するには脚を潰す」
という格闘技のセオリーをこのファミコンソフトのコンピュータに組み込んだのか、偶然なのかはわかりませんが、とにかく小柄な主人公が大柄な悪者をやっつけるという達成感は、多くの少年たちに夢と希望を与えたのではないでしょうか。
阿部