皆さんこんにちは、整備チームの阿部です。
突然ですが今日は怪談の牡丹灯籠について
語りたいと思います。
話の内容を簡単にまとめると、
江戸時代、新三郎という浪人の家に
毎晩、お露という若い女が訪れては楽しい
ひと時を過ごすのですが、実はそのお露は
幽霊であり、ついには新三郎をあの世に連れて
行ってしまう、というものです。
新三郎のとなりの家に住む伴蔵が、毎晩訪れる
お露を不審に思い、新三郎宅をこっそり覗きこむと、
お露の顔はガイコツ、いわゆる「しゃれこうべ」
だったのです。
しかし、当の新三郎には若い美しい娘に見えて
毎晩一緒に過ごしていたのです。
と、まあ現代の教訓にもなりそうな話です。
夢中になりすぎると物事の本質が
見えなくなってしまう、という事でしょうか。
昔の怪談話は怖いだけでなく、
人々に伝えたいメッセージも含んでいるのですね。
阿部