こんにちは、加藤です。
やっと朝晩涼しくなってきましたね。
先日は「グッドウィルハンティング」を観てきました。
1997年公開の映画ですがリバイバル上映をしているという情報を聞きつけ、映画好きの友人を誘い行ってきました。

友人はこの映画が好きで何回も観ているとのこと。
私は初見でしたが友人がこの映画を好きな理由がわかりました。
普段私はアクションやSF、ホラーなど賑やかな映画をよく観ますが今回この映画のジャンルはヒューマンドラマ。
主人公のウィルは天才的な頭脳を持ちながらも、幼い頃に負ったトラウマにより心を閉ざし、非行を繰り返して何度も補導されてきた青年でした。ひょんなことから彼の才能に気付いたマサチューセッツ工科大学のランボー教授が彼を更正させようと、教授のかつての同級生だった心理学者ショーンにカウンセリングを依頼します。しかしショーンもまた最愛の妻に先立たれ心に傷を負っていました。
そんな二人の再生を描いたドラマとなっています。
なんとこの映画、マットデイモン、ベンアフレック、ロビンウィリアムズなど錚々たる役者が揃っており、彼らの若い頃を劇場で観れたことにも感動を覚えました。
さらに脚本はマットデイモンがハーバード大学在学中に書いたものを基に幼馴染のベンアフレックと共に映画脚本として仕上げたそう。
登場人物たちの心情を繊細かつ丁寧に描き、時にはユーモアあふれるシーンで笑わせ、そしてその繊細な心情を余すところなく魅せてくれたキャストたち。
心にじんわりと来る文句なしの名作でした。
私はまだ観ていない名作がたくさんありますが、最近はリバイバル上映が多く、そうした作品に出会える機会が増えているので今後も積極的に観ていきたいですね。