皆さんこんにちは。整備チームの阿部です。
突然ですが今日は「コピーは三田」のCMについて語りたいと思います。
「コピーは三田」の三田とはかつて存在した事務機器メーカー、三田工業の事です。
1980年代、私が小学生時代に楽しみにしていた金曜ロードショー、ゴールデン洋画劇場。子供が夜に起きていても許された特別な週末でした。家族でテレビを囲んで映画を観るという楽しい時間でしたが、映画の他にも楽しみがありました。それが、合間に流れるCMです。バブル真っ盛りのイケイケなものから小説的、前衛的なものなど、とにかく見ていて飽きませんでした。
そんな中、子供ながらに印象的だったのが
三田工業のコピー機のCMでした。
ジャズシンガーの阿川泰子さんが歌うジャズをバックに、老朽化したビルをダイナマイトで爆破解体してゆくシーンや、都会のど真ん中に空母が現れるシーン、空から沢山の自動車が降ってきては高層ビル群の谷間へ消えていくシーンなど、シュールで、退廃時な雰囲気は子供心に響くものがありました。
「明日は変わるでしょうか。コピーは変わるでしょうか。」という城達也さんのナレーションが指し示すように“技術の革新”をテーマにした印象深いCMでした。
このCMを覚えている方、共感していただける方は今度ご一緒にコーヒーでも飲みましょう。
阿部