こんにちは、加藤です。
ここ数日、教皇選挙が話題になっていましたね。
5月8日から次期ローマ教皇を決める選挙（コンクラーベ）がバチカンでおこなわれ、第267代教皇にアメリカ出身のロバート・フランシス・プレボスト枢機卿が選ばれました。
なんとこの新教皇、事前に「教皇選挙」という映画を観ていたとインタビューで話されていたようです。
3月20日に公開されたエドワード・ベルガー監督のこちらの映画は公開から徐々に話題になっていき、私自身も劇場に観に行ってきました。
ローマ教皇の突然の死去により、システィーナ礼拝堂でおこなわれる教皇選挙を描いた物語です。
主人公のローレンス枢機卿は新教皇を決める教皇選挙＜コンクラーベ＞を取り仕切ることになり、票が割れるなか、水面下で蠢く陰謀、差別、スキャンダルの数々にローレンスの苦悩は深まっていく、というものです。
私はアクション映画をよく好んで観ますが、派手な演出など特になくても目まぐるしく変わる情勢に息を吞み、濃いキャラクター達によってどのように物語が展開していくのかわくわくしながら見守っていました。
今回の実際の教皇選挙によりまた注目を浴び、再度上映する映画館も増えています。秋田でもまだ映画館で観ることができるので気になった方はぜひ足を運んでみてください。
