最近冬が終わりを迎えているのが少し寂しい者です。
さて今回はSRSエアバックについて少しお話します。
SRSエアバックのSRSとは、「Supplemental Restraint Sysuem」の略語で「補助拘束装置」の意味です。
安心安全の装置の一つではありますが、正しい着座姿勢で尚且つシートベルトを着用していないと充分な効果を発揮出来ません。
ですが、ちゃんと守っていても、作動しない場合もあるとの事です。
例えば衝突の相手が移動したり。車体が大きく変形したりして衝撃が吸収された時や、衝突の角度が前方約30°を超える時、多くの場合は作動しません。
停車している同程度の重さの車に約50㎞/h程度、若しくはそれ以下の速度で正面から衝突した時。
電柱や立ち木などへ衝突した時。
前方約30°を超える角度でコンクリートの壁やガードレールなどに衝突した時。
衝突の方向が車両の中心からズレた時。(オフセット衝突)
トラックの荷台下などへの衝突で、もぐり込んだ時。
衝突時に変形または移動しない固い壁などに正面衝突した時であっても衝突速度が約25㎞/h以下の時。
などが挙げられます。
万能では無いようなので、運転には気をつけましょう!
それでは~
綿貫