少しずつ汗をかくようになり、気温が上がってきたなーと感じるものです。
自分はすさまじく汗をかくので、汗対策、匂い対策は毎年更新しています。笑
周りの方に迷惑を掛けないように努めます。
さて、前回のタントの異音点検の続きなのですが、外傷は無いので内部に原因がありそうです。まず、ダイレクトイグニッションコイルを外し、スパークプラグを外します。
このプラグホールにもエンジンオイルが侵入しないようにと、オイルシールがありますので、漏れていればスパークプラグにオイルが付着するはずです。
外してみると綺麗なもんです。オイルが一緒に燃えていた形跡もありませんでした。
ここでもないとすると、バルブ辺りか、ピストン辺りの部品可能性があります。そこで圧力検査を行ないます。
専用の器械をスパークプラグを外した所に差込、セルを回して図ります。
すると、三番めに行なった所が圧力抜けをおこしていました。圧力から察するにピストンリングではなかろうかと思いますので、この部品の不具合になりますとエンジン乗せ変えの方が安くなってしまうのです。
色々な原因はありますがオイル交換をしないとこの様な症状になりやすいのでお気をつけください。
それでは~
綿貫