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-刹那主義的四輪劇場-

第6回紹介作品

「 ストリート・オブ・ファイヤー」

1984年米 93分

監督 ウォルター・ヒル
出演 マイケル・パレ    ダイアン・レイン

劇中メインカー
1950年型マーキュリー コンバーチブル

この映画、舞台は1950年代アメリカの地方都市、
高架と路地裏の街で繰り広げられる
ロックなストーリー。

ダイアン・レイン演じる
人気絶頂の歌姫がコンサート中に
地元ギャング集団に連れ去られ、
救出に向かうのが
かつての恋人であり、
現在は流れ者の「タフガイ」
マイケル・パレ

「タフガイ」なんて言葉、
80s映画のヒーローの代名詞
みたいなものですが、
2018年の現在も
日常的に使いたい言葉です。

例えば、いつも弱気な友達が
なぜか今日は積極的に
主張してきた時、

「おめえ、いつからそんなタフガイに
なりやがった!?」

など。

タフガイとはtoughなguyであり、
本来、心身ともに頑強な男性のことを
意味します。
その為、「タフガイ」という言葉の
最も効果的な使い方は
「精神的肉体的に普段は弱者と
みなされている者が、
何かをきっかけに奮起し、
強者へ立ち向かう姿勢」
を強者が上から目線で言う場合です。
したがって、
「タフガイ」の認定を受けるのに、
特にマッチョである必要は
ないのです。
むしろ、小柄で痩せている方が
精神的成長を遂げたという意味で
「一目おかれるタフガイ」
と言えるでしょう。

まとめにはいりますが、
「タフガイ」とは
心身ともに頑強で
すでに完成されている
「リアルタフガイ」か
弱者でありつつ強者を刺激した
「認定タフガイ」かに分かれます。

ちなみに、
この映画のマイケル・パレは
前者の「リアルタフガイ」
です。

 

というわけで、
話がそれましたが本題に。

本作のメインカーは
1950年型マーキュリーの
オープンカーです。

映画の序盤、
マイケル・パレが
絡んできたチンピラ集団を
返り討ちにした際に
ぶん取ったクルマがコレであり、
映画の最後まで乗り続けます。

この映画、
最初から最後までほとんど
雨が降っていますが
おかまいなしにオープンカー。

これぞロック魂です。

ラスト、ギャング集団の
ボスとの決闘の場にも
マイケル・パレは
オープンで乗り付けます。

ギャング集団の傍若無人な
ふるまいにお手上げの
警察署長さんがこの時、
流浪人のマイケル・パレに
言うセリフ

「お前に任せるしかない」

「タフガイ」すぎます。
あ、「タフガイ」の話は
もう良いですね。

さあ、決闘の続きは本編で!

阿部

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ラビット秋田臨海店著作権表記
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