みなさんおはようございます。整備チームの堀井です。
先日、お客様からクルマが曲がるときに異音がするとの事で相談がありました。
ちなみにクルマはダイハツのタントになります。
ご来店していただき症状を確認してみると・・・
確かに曲がりながら走行してみると後ろから音が聞こえてきました。
原因は後ろ側に付いている「ビスカスカップリング」という名前の部品がダメになってきて、本来の性能を発揮できていないようでした。
「ビスカスカップリング」とは、今回のタントは4WDなのですが、
クルマが曲がるときは右後と左後のタイヤの回転数が違うことにみなさんはご存じでしょうか?
つまり、クルマが曲がるときは左右で進む距離が変わってきます。
わかりやすく言うと左右の回転差で発生する抵抗を軽減する役割を持っているのが
「ビスカスカップリング」です。
いざ交換して試乗してみると音が消えました。
よく壊れる部品ですので、何か音が出てきたなぁと思ったら、
ぜひラビット秋田臨海店まで♪
堀井